ハンバーグとパイナップル

酢豚とパイナップル


味がしっかりついているものに、果物そのものを添えて、甘味を加える。

この手法がどうも苦手である。

自然な甘味を加えたいなら、いっそ、溶かして混ぜてしまえばいいのにと思う。

でも、パイナップルや桃はリンゴとは違って繊維があるから溶かしきれないのかな?


お土産でもらったカレー。

シンプルなパッケージ。

素朴で美味しそうである。

しかし、桃・・・。

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案の定、とにかく桃をやっつけて、美味しくカレーをいただいた。


でも、今思い出すと、さっぱりしたカレーだったなあと良い印象が残っている。

でも、さらに思い出すと、白飯と果物を一緒に食べるのはやはり好まないなあと胸がモヤモヤする。

違う種類の甘味だからだと思う。


以前、職場の人とバーベキューをした時のこと。

バイキング形式で、肉をひたすら食べてると、無性にパイナップルが食べたくなって、気づいたらパイナップルばかり食べていた。

周囲を見渡すと、いつも食事の前に果物や野菜を食べている先輩も、やはりパイナップルをほうばっていた。


「酢豚とか、何でパイナップルを入れると思います?」


「消化にいいからに決まってるじゃん。脂っぽいものを食べる時は、まず先にフルーツとか、消化にいいものを胃に入れとくのよ!」


あっ、

甘味の問題じゃなかったんだ。

ひたすら二人でパイナップルをほうばりながら、肉を迎える準備をした。


といいつつも、

自分はパイナップルが美味しかったから、食べていただけだと思う。


自立した料理と果物を食べる時は、バラバラで食べるのがよい。